玉野市和田にある、染色作家、井関 古都路さんは、万葉の頃に染められていた色を延喜式などの文献をもとに、現代に再現した。濃紫、浅紫、は紫草の紫根で染めたもの。茜草は夕焼け色。紅花で染めたピンク色も何種類もある。日本の色は繊細で、植物の具合や、水の質でも染まり方が違う。日本の色の種類の豊富さは、四季がある日本だからこそ生まれたに違いない。絹のちりめんに染められた反物は、富山県高岡市の万葉歴史館に一部寄付された。
午後からは、玉野市番田にある果舟園の桜を紹介しました。ここは、すもものきが600本程植えられているが、今は桜が満開。小高い丘の上にあるので、桜のむこうに瀬戸内海の青い海が広がり絶景である。すももの収穫は6月の20日すぎ。まずはお花見に行って心の洗濯をしてみては?綺麗です!