岡山市北区石関町のギャラリーCCCSCDで現在インドネシア出身で倉敷芸術科学大学大学院博士課程に在籍している、ヌルディアン・イーサン陶芸展を開催中。2月1日まで。自身の胸像とその顔の部分を反転させた胸像を50体壁面一列に並べている。タイトルは「SUR/FACE-内と外」自国インドネシアでも大学で陶芸を教えているイーサンさんは岡山の備前焼きに興味があって3年半前から倉敷芸術科学大学で作品の幅を広げるため学んできた。今回は、3月に大学院卒業を控え集大成として個展を開催。日本の陶芸の歴史や芸術性は大いに吸収するとこがあった。帰国後も今度は学生にたくさんのことを伝えていき自らの制作にも力を入れていきたいと話す。
白い胸像が壁一列に並ぶさまは引き込まれるような不思議な空間をつくっていた。カフェも隣接しているので芸術作品を鑑賞しながらゆったりと過ごしてみるのはいかがでしょう。
午後は、岡山県立博物館。(岡山市北区後楽園)に行きました。今日から2階第二展示室で戦国大名宇喜多氏と長宗我部氏スタートした。岡山と高知の文化交流事業交流展として開催されているもので今回は高知から県の重要文化財や国の重要文化財など貴重なものを借りて展示している。
戦国時代、高知で栄えた長宗我部元親の坐像、去年公表され話題となった本能寺の変直前の元親の書状など当時のリーダー、哲学者、文化人として熱く慕われていた人柄が偲ばれる品がずらりと並ぶ。岡山宇喜多氏からは秀家の刻印状や高松城水攻めのおり総大将を務めた弟忠家の画像など戦国大名宇喜多家の様子がわかる展覧会となっている。期間中学芸員による解説や講演会、最新研究報告などのさまざまなイベントも行われる予定。
ロビーには長宗我部本陣も再現され子供用の兜や鎧もあり記念撮影も楽しめます。
前期2月1日まで。後期2月3日から15日まで。
入館料、大人250円、高校生以下は無料、65歳以上120円