淵本 文枝

備中国分寺の菜の花畑

2014年12月26日

総社市上林の備中国分寺付近の菜の花畑が例年より早くちょうど、年末年始に一番見ごろを迎える。付近の畑4か所、合計40アール、黄色いじゅうたんになり国分寺五重塔が菜の花越しに荘厳にそびえる。アマチュアカメラマンも毎日200人程訪れ熱心にシャッターを切る。
普通は2月ごろから開花を始める菜の花も今年は種まきを9月下旬に早め初春に照準を合わせて調整した。菜の花は2月いっぱいまで楽しめる。備中国分寺五重塔のライトアップは3月いっぱいまで続き、12月31日大晦日は年明け午前1時まで除夜の鐘を聞きながら五重塔を仰ぎ、初詣はいかがでしょう?

岡山後楽園では、後楽園写真展開催中。後楽園内の鶴鳴館、本館で今年で4回目の後楽園の魅力を再発見する後楽園写真コンテストの入賞作品が展示されている。1月12日まで。
およそ300点の中から選ばれた入賞作品は38点。春の桜、夏の幻想庭園、秋の紅葉、冬の雪景色、タンチョウが舞う姿など四季折々の後楽園の風景が一度で楽しめる。また、後楽園一般公開130年記念、後楽園資料特別展も同時開催。
貴重な資料が展示され、同会場に展示されているのでこの機会にぜひご覧ください。
後楽園は年中無休、1月1日から3日は初春祭。筝曲の演奏や狂言、鼓、お茶会、タンチョウヅル園内散策などお正月の特別イベント満載です。