今年11月に岡山と愛知でESDに関するユネスコ世界会議が開催される。それを前に今日、北海道と滋賀からESD広報大使の小学生が岡山市長を応援訪問した。ESDとは、子どもや孫の世代も安心して暮らせる未来をめざし行動する人を育て、社会をつくるための学びあいのこと。今日は北海道ブロック代表苫東・和みの森運営協議会、村上くん、荒井さん。近畿ブロック代表アイキッズ エコアイディアキッズびわ湖、林くん、椙山くん、が訪れた。こどもたちから岡山市長にESDこども宣言を手渡しこの秋開催の世界会議の成功を応援した。宣言には、私たちこどもも頑張るので大人の皆さんもよろしくお願いします。というメッセージが込められていた。ESDに関するユネスコ世界会議は、岡山コンベンションセンター他で11月4日から8日まで開催。
郷原漆器作品展が天満屋岡山店5階、画廊アートスペースで開催中。岡山県指定重要無形民俗文化財に指定されている郷原漆器は蒜山高原の郷原という集落に伝わる600年の歴史のある漆器です。蒜山の山栗の木を生木のままで輪切りにし木目を生かしたもの。下地作りの過程で使う珪藻土もかつて湖だった蒜山で質のよいものが露天掘りされている。漆は、透明度の高い備中漆。使えば使うほど艶が出て色もさえる。江戸末期は、年間40万個も出荷された郷原漆器は普段使いの器として広まっていた。現在も7名の生産振興会のメンバーが一つ一つ丁寧に手作りしその良さを伝えている。
ソバ猪口、ぐい呑み、皿など木目の温かみを感じる作品が139点並び展示即売されている。3000円~比較的求めやすい価格帯なのでお気に入りを見つけてみては?
会期は4月1日(火)まで。