今日のラジ丸は岡山市北区後楽園にある岡山県立博物館へ行ってきました☆
今日から特別陳列 備前焼 歴史と只今が開催しています!!
800年以上にも及ぶ備前焼の歴史の中から、平安時代から江戸時代の壺や置物など21件の備前焼を時代順に展示しています。
中でも今回は、安土桃山時代の「只今」というユニークな銘がついた茶碗にスポットを当ててご紹介しました☆
この茶碗は昭和29年に岡山県に寄贈された時、生まれ故郷長らく離れていましたが只今帰りました。という意味でRSK初代社長である谷口久吉氏によって名づけられた作品です。
またこのたびの展示では、来歴が記された木箱なども一緒に展示してありましたよ!!
只今をこうした形でご紹介するのは今回が初めてのことだそうです!!
独特の形をした味のある作品です!ぜひご覧下さい☆
その他にも平安時代に作られた備前焼の原型ともなる長船で作られたとみられる須恵器など見どころたくさん!
色も灰色だったんですね!!
その後、伊部で鎌倉時代に作られていた備前焼はその名残で灰色でした!!
室町時代に入ると今の備前焼の色になるんですね☆
これは穴窯で焼いた後、徐々に温度を下げると同じ土でも赤色になるためだそう。
また形も時代を大事に進化していました☆
江戸時代に入るとこういった華やかな作品も!!
こちらは河本立軒の作品。備前焼の上に華やかな色をのせています☆
とてもきれいでした(^∇^)
また期間中学芸員さんによる展示解説もありますよ!
の展示は4月20日まで☆なお休館日は毎週月曜日となっていますのでご注意くださいね(*^^*)