小林 章子

ヤーリー&愛宕梨

2012年12月14日

きょうのラジまるは、岡山市東区西隆寺の石原果樹園へ。

いま、冬の梨、ヤーリーと愛宕梨の出荷の最盛期なんです。

ひとつひとつ、丁寧に箱詰めされています。

箱詰めする前に、梨を耳元にあて、指先でとんとんと叩いて音を確かめます。

低く響く梨は、外はきれいでも、中が腐っているのだそうです!

私も音の違いを確認させていただきましたが、

その微妙な違いはよくわかりませんでした。

熟練したスタッフが選別しているので、間違いなく美味しい梨が出荷されていますよ。

こちらは、岡山市の雄神地区でしか栽培されていないヤーリー。

軸が鳥のくちばしに見えませんか?

鴨に似ているということで、「鴨梨」と書いて「ヤーリー」と読む

中国原産の梨なんです。

いい香り!

果樹園に到着して、まず、このヤーリーの香りに圧倒されました。

とても香りが強いんです。

いまからお正月にかけてが食べ頃。

どちらの梨も、お歳暮などの贈答用に需要が多いんですよ。

ヤーリーや愛宕梨のドライフルーツも販売しています。

美味しいですよ。

続いては、岡山シティミュージアムのアートイベントに。

「きらめく光のクリスマス」が今日から始まりました。

この作品は、ボールを投げると、そのボールと同じように

壁いっぱいのスクリーンに花火が打ちあがるという仕掛け。

大人気でした。

展示作品は、どれも体験型なのが特徴です。

たとえば、白い布で作られたツリー型のドームの中には、

水の入った袋に、色とりどりのボールやオーナメントが。

袋を触って、中身を動かすと・・・

ツリーの内側から、その様が投影される仕組みになっているんです。

ほかにも、さまざまな光の作品がありましたよ。

子どもにも気軽にアートに親しんでもらいたいと開かれています。

小さなお子さんもぜひ一緒にお出かけください♪

24日までです。