倉敷市にある夢空間はしまやギャラリーにお邪魔しました。
現在、【再生というストーリー】という展示会が開かれています。
着物をリメイクするということ
幻の織物を再現するということ
それが、この展示会での再生のストーリーです。
展示会を開かれたのは、来楽暮(こらぼ)代表取締役の村上美佐江さんです。
村上さんは、元客室乗務員。
そのご縁により成田空港のショップで働かれていた時に着物の素晴らしさを見直し、着物の再生に取り組むようになられたといいます。
今年は、“羽ばたくま白石ミーナスペシャル”と名付けたテディベアで、観光庁の「魅力ある日本のおみやげコンテスト」ドイツ賞を受賞されました。
テディベア作家の白石ミーナさんの作品に、古い着物を手仕事でリフォームして着せています。
村上さんに抱っこしてもらって、ハイ、ポーズ!可愛いですね♪
また2009年に、同じく観光庁のコンテストで最高のグランプリに輝いた“着物をリメークした携帯ストラップ”も出展されています。
どれも柄の出方が面白くて、悩みながら選ぶのも楽しいですよ。
村上さんの手の平にストラップを一つ^^
髪を結ぶシュシュも可愛かったので、ラジまるドライバーさんの手の平に一つ^^
そして、こちらが柳井縞。
山口県柳井市の伝統織物である柳井縞を復活させた生地で、様々な作品が誕生しています。
巾着袋にペンケース、ブックカバーにノートカバー ‥‥
日本の伝統である着物がベースでありながら、新しい発見も出来そうです。
それが、再生の魅力のひとつかもしれませんね。
皆さんも、それぞれの再生というストーリーに出会って下さい。
【再生というストーリー】
11月11日(日)まで
10:00~17:00
夢空間はしまやギャラリー
倉敷市東町1-20