小林 章子

秋晴れのもと

2012年9月28日

きょうは、本当に秋らしい一日!

澄んだ青空の下、ラジまるは岡山市内のあちこちにでかけましたよ。

岡山県立美術館では、「自由になれるとき~現代美術はこんなにおもしろい!」が

昨日から開かれています。

吹き抜けの広いスペースに展示されているのは、彫刻家、金沢健一さんの作品です。

テーブルのように設置された八つのステンレスの円盤。

そのひとつひとつを見ると、直径60センチのステンレスの円が、

八つに分割されています。

そこに、フェルトでくるんだゴム製のボールを落すと、やわらかい音。

くるみを落すと、高い音が鳴り響きます。

ボールを落す場所や、ボールでどのように触れるかによっても音が変わります。

金沢さんは、八つに分割されたさまざまな「形を聴く」作品なのだと

おっしゃっていました。

広い空間に響いて、心地よい音です。

この作品は、期間中、自由に演奏してもいいんですよ。

ぜひ、作品の音をお楽しみください。

続いては、こちら。

この景色、気持ちがいいでしょう~。雲ひとつない晴天の後楽園です。

彼岸花があちこちに咲いています。

秋ですね~。

ひなたを歩いていると、暑くなったのでこちらでちょっと休憩。

水辺にある流店は、癒しの場所。観光客が集まってきます。

井田の稲穂はご覧の通り。黄金色に近づいています。

広報スタッフの坂本さんが手にしているのは、9月30日から販売される「おかき」!

この井田で獲れたもち米を使用しているんですよ。

30日は中秋の名月ですが、台風の動きが気になります・・・。

後楽園の名月鑑賞会の開催は、明日29日に決定するそうです。

名月が見られるといいですね。