今日は朝から晴れのお天気♪昨日の寒さが和らぎ、温かかったです♪
そんな中、今日の朝まるでは倉敷市中央にある倉敷市立美術館へ行ってきました☆
ただ今、2階の展示室では「福島隆壽 自選展」が開催されています(^^)
福島先生は現在80歳でいらっしゃいます。今も現役で作家活動をされていて、今回はこれまでの集大成60点以上が展示されています。
これは20代の初期の作品。「津山風景」生まれ故郷を描いています。この頃の作品は色遣いがシックな物が多いのが特徴です。
それから先生はヨーロッパへ渡られ、美術を学ばれたそうです。当時はお金も十分になく、3週間という短い間だったそうですが、多くの作品に触れ、感銘をうけたそう!!
帰ってきて最初に手掛けたのがこの作品。「作品69-E」
当時はモデルもいなかったので、鏡を見ながら自画像を描かれたそうです!
つづいてこちらが最新作「瀬戸内海11-A」
瀬戸内海なのに裸婦像?と疑問に思いましたが、これは瀬戸内の穏やかな海岸を、シルエットや色で表現されたそうです!!まさに芸術ですよね(^^)
先生の作品は大きいものが多く、全て100号(130cm×162cm)以上☆沢山の作品の中にいると吸い込まれるような錯覚におちいります♪
この作品展は18日まで。9時~17時15分まで。(最終日は16時)入場無料☆
ぜひ足を運んでみて下さい!!
午後からは倉敷美観地区内にあるゲストハウス有鄰庵へ行ってきました☆現在、「藤井亮介×石山正修 二人展 線のはじまり」が開催されています!
写真左が藤井さん。右が石川さんです☆
二人は尾道大学・美術文学学部へ通う学生さんで、以前こちらへたまたま立ち寄った時、オーナーから「やってみる?」と持ちかけられ、実現したそうです♪
お店に入ってまず目に飛び込んできたのが、石山さんの作品「紅葉」岩絵の具を使った作品で、枝の先端まで線を意識しながら細かく描かれています。
こちらの舞妓さんは、実際に京都に行った際、舞妓さんにスケッチさせてもらったそうです☆凛とした表情が素敵です☆石山さんは、見てくれる人が純粋に「綺麗だな」と思ってもらえるような作品づくりに力を入れているそうです(^-^)
続いては藤井さんの作品。「こころのしくみ」です。お写真では分かりづらいかもしれませんが、歯車が連なってハート型に♪
40cm×30cmのこの作品を仕上げるのに1ヶ月かかったそうです(>0<)気の遠くなる作業!!和紙の上に0.05mmのペンで書いていったそうですよ☆
この二人展は17日まで。11時~18時まで☆ワンドリンクオーダー制になっていますのでよろしくお願いします☆
作家を目指した若い二人の「はじまり」をぜひご覧になってみて下さいね♪