きょうは、備前で二つの企画展にお邪魔しました。
まず一つ目は、こちら!
『特別巡回写真展 マチュ・ピチュ新発見100周年記念写真展 -世界がマチュ・ピチュを知った日-』
BIZEN中南米美術館(備前市日生町日生241-10)で、今日から10月20日(木)まで開催されています。
今年は、マチュ・ピチュが考古学者ハイラム・ビンガム氏によって世界に向けて紹介されてから100周年。
これを記念してペルー共和国政府が全世界で同時開催しているのが、この写真展なんですよ。
マチュ・ピチュの遺跡写真や植物写真、発見当時の地図など71点のほか、ペルーの民芸品が展示されています。中には、話題のエケコ人形もありました。
こんなに多角的にマチュ・ピチュを見る機会は珍しいそうです。
この機会に、是非ご覧下さいね。
そして、こちらの美術館に訪れたならば、「ペッカリー」にもご注目!!
放送でもご紹介しましたが、ペッカリーはこちらの美術館が携帯ストラップなどとして販売されている“ゆるキャラ”!?です。
ペッカリーのプロフィールは、こんな感じ⇒
種類:ペッカリー=ヘソイノシシ土偶
出身:チョレーラ文化、エクアドル
年齢:約3000歳(紀元前1200年~紀元前500年頃生まれ)
体重:460g
身長:16cm
性格:ゆるワル
特技:女性たちのハートをわしづかみ
カキオコ応援団でもあるらしい…。
それでは、ペッカリーをご覧下さい!!!!!!
続いて、二つ目に訪ねた企画展です。
こちらの会場は、備前市歴史民俗資料館(備前市東片上385)
明日から12月4日(日)まで『おもいでの片上鉄道2011 -廃線から20年目をむかえて-』が開かれます。
内容は、利用者や働いていた方々の思い出も紹介しながら、片上鉄道の歴史を振り返ろうというもの。
地域の方が、とても協力的で楽しみにされているんだそうですよ。
また鉄道愛好家にとっても見ごたえのある魅力的な展示だと言われていました。
駅や列車にあったものや写真などが展示されているほか、実際に録音した列車の音も聴くことができます。
写真と音は、元運転士の小西さんの協力によるもの。
では、小西さんの写真を少しご覧頂きましょう。
人物は、左が学芸員の岩崎さん、右が小西さんです。