ここは、夢二郷土美術館（岡山市中区浜２－１－３２）。現在、「大正のかほり～夢二美人の装い」が開かれています。会期を前後期に分けての開催で、先日２４日から後期日程に入りました。それにあわせて、展示作品も一部入れ替えられています。前期の目玉だった帯が竹久夢二伊香保記念館（群馬県）へ帰り、代わって半襟の図案がやってきました。岡山初公開の作品もあります。そのうちの一つが、こちら⇒
放送でもご紹介した半襟図案「春の月」。アートを装うって、素敵ですね。こうした図案だけでなく、夢二図案による実際の半襟も見ることができます。装いにスポットをあてた、この企画展。鑑賞する私達も、視点を変えて楽しみたいですね。土日は、夢二の美人画をイメージした着物姿でスタッフの方々が出迎えてくれますが、６月からは浴衣に衣替えだそうですよ。夢二の世界に浸りながら、お洒落心がくすぐられる時間になるかもしれませんね。
後期 ７月１８日（月・祝）まで
