SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2025年1月4日(土) 放送 [ 再放送:2025年1月6日(月) ]
(株)山脇山月堂(岡山市)
代表取締役社長 安部真良 氏
岡山市中区十日市、百間川の河口に近い場所に本社工場を構えて30年余りが経った。
創業は1881年、きびだんご製造の老舗である。
創業の地である岡山市天瀬から、岡山駅が完成するので駅前町へ、瀬戸大橋が開通するので現在の桑野へ、本社と工場を移転してきた。
お土産品としてのきびだんご製造会社の歩みを物語る。
きびだんご一本できた中、2021年に就任した安部社長はコロナ禍で、売り上げ9割減という未曽有のピンチに陥った。
なにしろ観光客がいないのだ。お土産品のきびだんごが売れようはずがない。
そこで登場するのが、老舗の技術とセンスを生かした「大福」である。
そこからは、快進撃ともいえそうな事業展開が続く。
大福から、イタリアのお菓子マリトッツォをイメージした「モチトッツォ」を開発、これが大当たりで、それをきっかけにOEM生産の分野にも進出。
その一方で、友人の豆腐専門店とコラボした和カフェ「豆と餅」をオープン、続いて「豆とお茶」、そしてうどん店「いりことお出汁」まで開店させてしまった。
社長就任から2年の間のことである。
第2の創業といってもおかしくない成功例を追いつつ、老舗の快進、そしてその戦略に隠されたテーマと安部社長の夢をトップインタビューです。
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