紙上参加を含む8人の委員が出席。下記のテレビ自社制作番組について批評と民放連放送基準改正についての答申が行われた。
テレビ 1月1日(月・祝)14:30~15:30放送
「VOICE de GO!新春スペシャル」
【テレビ】
「VOICE de GO!新春スペシャル」について。
▽「辰年」と坂本龍馬の「龍」をかけての高知への旅。岡山・香川と繋げるのは難しいと思ったが、龍馬像を作った会社が岡山であったりと良く構成が練られていた
▽せっかくのお正月の番組なのに、あまりにも「お正月感」がなかったのは残念だった
▽高知は桂浜以外知らないことばかりだったので、新鮮だった
▽取り上げるグルメも、定番の皿鉢料理でなく、「ジャン麺」・「焼きとん」・「照り焼きピッツァと土佐文旦のスカッシュ」と、見る側の意表を突きながらの番組進行だった
▽電動キックボードを利用した観光地巡りは、運転士不足で鉄道・バスの便確保が難しい環境下でうってつけの交通手段として期待できる
などの意見があった。
【民放連放送基準改正についての答申について】
▽「想定外の誹謗中傷を誘引することがあり得ることに留意する」という「想定外」とは何を示すのかという意見があり、事務局より「番組制作にあたり、予期しない、思いもよらないSNS上の誹謗中傷が起こる可能性があることを、一歩立ち止まって考える必要がある由を説明
▽条文の内容については、改正理由に丁寧に説明されており十分に理解できた
など意見交換が行われ、概ね「妥当である」という総意が纏まった。