番組審議会

<第724回審議会概要>

■開催日時
令和5年(2023年)11月8日(水)14:00~15:30
■場所
RSK山陽放送 第1会議室
■議事の概要

紙上参加を含む7人の委員が出席(欠席2名)。下記のテレビ、ラジオの自社制作番組について批評が行われた。

テレビ 10月14日(土)16:00~16:54放送

「舞台(ハレノワ)の中心で、慈愛をうたう慈愛と恵み 石井十次物語」

ラジオ 10月22日(日)18:00~20:00放送

「中四国ライブネット あっ晴れ!岡山のものづくり企業」

【テレビ】

▽石井十次の「子どもたちの食べるを守らなければならない」、「子どもはこの国の未来」という言葉に魂が震えた。
▽242日間にわたり稽古を重ねてきたプロの出演者、市民参加の出演者、年齢も様々な方々が取り上げられており、とても良かった。実際の舞台をご覧になっていない方にも内容がきちんと伝わったのではないか。
▽岡山芸術創造劇場ハレノワ開館事業としての今回の市民ミュージカルには、関係者の文化芸術事業への並々ならぬ意気込みが感じられた。
▽演出のはやみ甲さんの厳しいながらも愛情のある指導にこの作品に対する想いが伝わってきた。
▽宮武アナウンサーは長い台詞もしっかり覚え、この舞台の重要な役割を果たしていたし、他の3人のアナウンサーもとても頑張っていた。
▽2時間の舞台を1時間でダイジェスト放送していたが、できればどこかでフルで放送して欲しい。

【ラジオ】

▽「クーラーの効いた軽トラの中から草刈りができる」というラジコン式の草刈り機の開発・工夫の話が興味深かった。
▽ラジオなので紹介する商品が見えないのが残念だった。HPなどで商品が見えるようにしたら良かったのでは。
▽研削加工を行っている会社が、「5ミクロンの世界でやってます」と言われていて、とてもビックリした。
▽多くの岡山のものづくり企業が紹介されたが、聞き手のアナウンサーがその企業をしっかり事前に取材し、理解したうえでリスナーの聞きたいことをうまく引き出しており、「質問力」が大切だなと感じた。

などの意見があった。