番組審議会

<第715回審議会概要>

■開催日時
令和4年(2022年)12月14日(水)14:00~15:30
■場所
RSK山陽放送 第1会議室
■議事の概要

紙上参加を含む9人の委員が出席。下記のテレビ、ラジオの自社制作番組について批評が行われた。

テレビ 11月23日(水・祝)20:00~20:55放送
「RSK地域スペシャル メッセージ 3年ぶり復活!おかやまマラソン2022」
ラジオ 11月20日(日)20:00~21:00放送
「OKAYAMA SOUND MAGAZINE」

【テレビ】「RSK地域スペシャル メッセージ 3年ぶり復活!おかやまマラソン2022」について。
▽番組で取り上げたランナーそれぞれのドラマが丁寧に描かれていて、良く伝わってきた。55分番組とは思えないくらい短く感じた。
▽番組を通して普段は感じることがないエネルギーが伝わってきた。
▽スペシャルアンバサダーである有森裕子さんの「当たり前に大会はできるものではない」という言葉が心に沁みた。
▽ランナーだけではなく、ボランティアの活動もしっかりと伝えている。またラーメン給食の運営側の取り上げ方も非常に良かった。
▽ランナー、ボランティア、応援と幅広く取り上げる構成に感心した。完成度の高い番組であった。

【ラジオ】「OKAYAMA SOUND MAGAZINE」について。
▽出演アーティストは知らなかったが、新しいものを聞いて、知るという喜びを感じる番組であった。ベテランと若手アナの掛け合いも良かった。ラジオは安心感のあるメディアだと改めて感じた。
▽とても楽しい気持ちになる番組であった。ただ、パーソナリティの掛け合いは聴いていて、多少軽すぎる印象を受けた。もうすこし丁寧に話しても良かったのではないか、と思った。
▽番組としては、パーソナリティ2人の掛け合いは軽快であり評価できる。アナウンサーらしくないトークも、この番組では良いのではないか。
▽若い年代へのアプローチ、取り組みを感じた。メジャーデビューが全てではない時代ではあるが、地元で頑張っている感じが良かった。

などの意見があった。