番組審議会

<第645回審議会概要>
■開催日時 平成27年12月14日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 12月14日(月)開かれ、紙上参加を含めて10人の委員全員が出席。
まず豊田委員長より、11月27日開催されたJNN系列放送番組審議会近畿中四国地区協議会の報告が行われた。つづいて、山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われたあと、今月で退任の豊田委員長にかわって、谷一委員が新委員長に選任された。

テレビは「第1回おかやまマラソン」(11月8日放送)
▽大成功のイベントの第1回をライブで放送し、RSKの底力をみせた歴史に残る実況中継だった。
▽スタート地点の15,000人規模の映像は圧巻のカメラワークで見事だった。
▽もう少しマラソン経験のあるタレント起用の方が良かったのではないか。
▽大会の規模や沿道の風景、ボランティアの活躍を各中継ポイントのアナウンサーたちが巧みに紹介していた。入賞者インタビューの内容も良くて感動的な中継になっていた。
▽有力選手の情報を予めもっと収集し、スポーツ中継としての記録やレース展開の紹介に活用してほしかった。
▽すべてを盛り込もうと総花的なところもあったが、中継リポートの内容には臨場感があり、アナウンサーたちの頑張りも良く伝わった。

ラジオは「朝です。全員起立!」(11月20日放送)
▽アナウンサーの声や話しのテンポが良く、個性的でもあって非常に良い。
▽海の天気予報や太陽光発電情報など、この地域ならではの特長のあるコーナーが面白い。
▽リスナーの通勤時間に合わせたショートストーリー的な展開を盛り込んだ方が良いのではないか。
▽生活のリズムの中で番組が位置づけられるので、長いタイムスパンで番組を継続していってほしい。

などの意見があった。