番組審議会

<第644回審議会概要>
■開催日時 平成27年11月11日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 11月11日(水)、紙上参加を含めて9人の委員が出席して開かれ、山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。
テレビは新番組「VOICE愛(ラブ)」(10月28日放送)
▽フレッシュなコンビの体当たりのレポートに好感が持てる。
▽他のグルメ番組とは違い、備前焼作家の伊勢崎淳氏や岡山出身のお笑いコンビ“千鳥”らの、人を介したグルメ紹介に工夫がみられる。
▽千屋牛や青ウナギ、野菜のフレンチなど、岡山・香川の地元ならではの特色のある食材やグルメを取り上げ、地元局らしさを感じた。
▽出演されたお店の方の人となりがもう少し紹介されれば、もっと良かった。
▽地域活性化もかねて、地元商店街の隠れた名店も積極的に発掘してほしい。
▽かつての「VOICE」のよさを踏襲しながら、RSKの看板番組として育てていってほしい。
ラジオは
1.「おかやま ニュースの時間」(9月24日放送)
▽ベテランアナウンサーならではの地域の季節の変わり目の風景の紹介に始まり、エリアの話題やイベントから政治の動き、国際情勢まで、一日の動きをうまくまとめた夕刻の貴重な番組だ。
▽警察学校の卒業式の答辞の音声を編集しないで全部放送したことで、学生の「愚直に」という言葉からその思いが良く伝わった。ラジオならではの手法で、素晴らしい。
▽番組全編をずっと聞けない人のために、もう少し時間帯ごとに政治、経済、事件、事故などのカテゴリー分けをしてもいいのではないか。
2.中四国ライブネット「岡山発 晩秋の岡山路を快走 おかやまマラソン」(10月17日放送)
▽国司アナの味のあるおしゃべりとマラソンに参加する小松アナのさわやかな一生懸命さが良く伝わってきた。
▽中四国一円にネットし、おかやまマラソンの概要や県民あげてのおもてなしを周知させるタイムリーな企画だった。
▽フルマラソンを走るという目にハンディのある高齢の女性の頑張りに元気をもらえた。

などの意見があった。