番組審議会

<第635回審議会概要>
■開催日時 平成26年12月10日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 12月10日(水)紙上参加を含めて9人の委員が出席。
まず豊田委員長より、11月28日に開催されたJNN系列放送番組審議会近畿中四国地区協議会の報告が行われた。つづいて、山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。
テレビは「第33回山陽女子ロードレース大会実況中継」(11月16日放送)
▽実況アナウンサーには安定感があり、安心して見られたいい実況中継だった。
▽おなじみの増田明美さんがいなかったのは残念だったが、有森裕子さんも落ち着いてしっかりとした解説だった。
▽好天に恵まれた非常に美しい映像で、日頃見慣れたコースを選手が疾走するのは親近感も沸いてよかった。
▽ハーフマラソンの優勝選手が終盤にトップに躍り出た決定的瞬間の映像が少し弱かった。
▽トップランナーのデッドヒート時には記録的なラップ表示などがあればもっと興味が増す。
▽RSKの中継技術の高さを存分に見せつけた映像で、バイクレポートや優勝インタビューなど女性の活躍した女子ロードレースらしい番組になった。
ラジオは「せとうち企業セレクション2014」(10月26日放送)
▽製麺機製造・うどん作りを通じた経営哲学にじっくりとふれることができた。
▽企業を成功させた人の言葉には重みがある。「お客様の満足と同時に従業員の満足が重要だ」には感銘を受けた。
▽企業人としての今現在だけでなく、これから先の未来展望についても聞きたかった。
▽事前取材と準備がしっかりとできた質の高い番組である。今後もしっかりと回を重ねていってほしい。

などの意見があった。