番組審議会

<第627回審議会概要>
■開催日時 平成26年3月12日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 3月12日(水)開かれ、紙上参加を含めて9人の委員が出席。
山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。
テレビは「RSK地域スペシャル メッセージ」ソチへ!冬の挑戦者たち~高橋大輔・町田樹・新田佳浩~(2月5日放送)
▽オリンピック、パラリンピックを前にタイミングよく郷土ゆかりの選手を取り上げ、本番への注目度を高めた。
▽過去の資料映像と現在の状況を巧みに構成し、良くまとまっていた。放送映像は財産であることを痛感させた。
▽上り坂の選手に比べ、挫折を味わっている選手への密着取材の難しさも感じさせた。
▽選手の地元や学校とのつながりなどがもっと紹介されてもよかった。
▽スポーツ選手が育つのは、環境や支援者など地域の文化度、力が問われる。各選手たちの人間ドラマを通じて次の世代につなげていってほしい。

ラジオは「西大寺会陽生中継 春を呼べ、福を呼べ、宝木を奪え」(2月15日放送)
▽予期せぬ宝木投下時のハプニングに映像の無いラジオでどう実況中継するのかまさにラジオの真価が問われた。
▽いったいどうなったのかと、観客同様の臨場感をかえって味わえた感じもする。
▽番組内の音響効果などは効果的で、祭りの興奮をさらに高めていた。
▽これだけ由緒のあるお祭りを、他エリアにもっとアピールできるのではないか。

などの意見があった。
なお今月をもって、高田武子委員は退任となりました。