番組審議会

<第525回審議会概要>
■開催日時 平成16年4月14日(水)
■場所 山陽放送本社第一会議室
■出席委員 高山 雅之(委員長)、片山 浩子(副委員長)、岩佐 武彦、岡 将男、岡 靖彦、 金森 満廣、児玉 美智子(新任)、田口 克之、中力 昭、中澤 正良
■社 側 大倉社長、原報道局長、山田編成制作局長 ほか
■議事の概要 まず、今期新任の児玉美智子委員が就任にあたっての抱負を述べ、大倉社長が、「この一年も忌憚のない意見を宜しく」と新年度当初にあたってのあいさつを行なった。また、委員長には高山雅之氏(岡山県郷土文化財団)、副委員長には片山浩子氏(岡山外語学院学院長)が、それぞれ再選された。
今回は特に番組を指定せず、「自社制作番組を中心としたフリートーク」とあって様々な意見が寄せられた。
主な意見としては、「鬼ノ城」や「さぬきうどん」、「山陽女子ロードレース」など、文化的なことに力を入れ、それが他社より抜きんでているので、これからもそういった方面に力を入れて欲しい。
デジタル化で、しきりと「双方向」が言われているが、「ゆうがたDONDON」を見ていると視聴者との間で手紙・メールのやりとりがあったり、番組のホームページでメニューの紹介があるなど、既に「双方向」は始まっており、デジタル時代に向けての手ごたえを感じている。
地域のちょっとした話題の中から掘り下げてみると別の面が浮き上がってくることがある。そういった努力を続けて欲しい。
豊島、ハンセン病など長期間取材してきた局としての力量を評価している。
報道番組で、NHKとは異なる視点での取材・放送を見るが、そうした視点を大切にして欲しい。
こうした意見が交わされた。