10月4日(水)午後7:58~8:54

将棋・王位への道 菅井七段~岡山から大山名人を継ぐ~

将棋およそ400年の歴史の中で、今、空前のブームがやってきている。岡山出身の棋士としてまず名前が挙がるのは大山康晴15世名人だが、今年、岡山から将棋の世界に新たな風を起こした棋士がいる。菅井竜也七段、25歳。岡山市で暮らしながら厳しい将棋の世界で戦い抜き、将棋の8大タイトルの一つ、「王位戦」に挑戦した。
相手はタイトル98期獲得、1300勝以上をあげ、現役にして伝説の棋士となっている羽生善治三冠。菅井七段は絶対王者をやぶり、岡山に大山名人以来46年ぶりに王位のタイトルをもたらすことができるのか?菅井七段の一手に将棋界に衝撃が走る。
子供から大人まで将棋の世界に興味を持つ人が増える中で、将棋の世界の奥深さとは?王位獲得に向け挑戦する菅井七段を追う。
(写真=王位戦対局の様子 左・菅井竜也七段)