9月6日(水)午後7:58~8:53
恐竜に出会った~ゴビ砂漠へ 岡山から学生調査隊~
モンゴル・ゴビ砂漠。今は灼熱の大地だが、かつては恐竜たちの楽園だったという。そこに残された恐竜たちの生きた証が、至る所で発見される化石だ。岡山から何度も調査隊が派遣され、これまでの共同発掘で100体を超す恐竜の化石が発見されている。そのゴビ砂漠にこの夏、岡山から13人の学生が恐竜のロマンを求めて向かった。
道なき道を行きたどり着いた砂の大地。恵まれた日本で暮らす学生にとって、40℃を超す炎天下でクーラーどころか電気や水道の無い非日常的な生活は、何もかもが初体験。モンゴルの調査隊と「同じ釜の飯を食う」を合言葉に、言語や文化の壁を越えて暮らす中で、少しずつたくましさを増す学生たちには、世界的な発見が待ち受けていた。いつの時代も多くの人を夢中にさせる恐竜、共にその夢を掘り続ける岡山の学生とモンゴルの共同調査隊を追った。