ドーム・デザンバリッド教会
【近況】
●2017年10月5日~11月5日
ベラルーシ、ミンスク美術宮殿
パリ・サロンドートンヌ展招待出品
●2017年11月9日18時30分
東京・恵比寿・日仏会館講演会
アカギ「パリの街角を描くようになって50年」
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2017年9月10日
「バカンスの間に思ったこと」
秋のシーズンが始まり、パリジャンが戻って来始めて、買い物など何処に行っても行列で並ぶことがまた多くなった。バカンスの間のパリには何もないとなっていて、新聞も薄く数ページだったのに、またドサリと厚さが戻ってくる。8月の下旬だったかに、今パリで世界レスリング選手権大会が開かれ、日本選手が世界チャンピオンの金メダルを獲得、日本語の放送や新聞では盛んに「パリで開かれている」と書かれたり、言われていても、何会場でとまでは書かれていない。フランスの報道は、バカンスの間の7・8月は、記者もバカンス、バカンス先の地方に目が向いているから、全然そんな報道は一言もみつからず、何処かさえ分からない。さすがサッカーは盛んな国で、約250億円の契約金を超える一人の選手の移籍問題だけは、ページや時間が取られても、パリではこの季節には何も開かれたり、あるはずがないと成っているフランスの習慣を痛感する。世界選手権大会と名乗りながらである。木寺大使にお目に掛かる機会があってお訊ねしたら、「ベルシーの競技場でした。3個も金メダルを獲得でした」と良いニュースを教えて下さった。
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