サンドニ運河の2列閘門
【近況】
● 2015年12月17日~20日
「SNBA」展出品
カルーセル・デュ・ルーブル(パリ)
●~2016年2月28日まで
パリ市立カルナバレ美術館
「マレー地区50年間の変貌展」
2点作品展示
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2015年12月11日
「2016年がもうすぐ」
世界150ヵ国が集まって、NYの国連主催で、フランス政府が引き受けて、気候変動会議がパリで開かれている。2週間にわたるが、初日は世界の首脳の顔合わせ、各首脳演説と昼食会である。大きなテロ事件が今年は二回もあっただけに、警戒厳重なのは当然のことである。国連主催行事だから、世界から首相クラスが本当に集まる。日本の安倍首相も、どれくらいフランスメディアに登場かなと思って実況テレビなど眺めていたが、前日に到着されて、テロ事件のあった劇場前に、花輪を捧げるところが一寸出た。150人もの首脳の並んだ新聞の共同写真では全然不明、ニュ-ス画面でもとくには見付からなかった。どうしても全てにアメリカと中国に集中してしまう。国民議会議事堂でアメリカ代表が声明を発表したおりに、出席者席にスーッと前ユネスコ大使だった木曽元大使が映り、首相に応援同行みえているのだなと、ニュースで知った程度。しかし心配はない、首相専用機が飛び、首相官邸記者クラブ40名も同乗、自前で日本から専門に引き連れて来ているのだから、日本向けにはご活躍が、充分に報道される仕組みである。それぞれの国が、同じようなパーフォーマンスに集まるのだから、主催引き受け国も大変だよね。そんな費用を負担する税金も払い、見せられる各国民も大変だけれど、「会議は踊る」は昔かららしい。
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