新路面電車バラール駅付近
【近況】
目下、制作の日々です。
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2014年2月10日
「フランスで日本を売り込め」
フランスは異常な暖かさで、そのかわり雨がよく降り、嵐が襲い、水の引かない河口の大洪水や、山崩れ、大西洋岸の海岸の荒波による被害のニュースが、もうズーッと連日である。季節が狂ったみたいに暖かいので、ピッタリとした細いジーンズで、ホッソリとした脚をいかに長く見せるかに、目下パリジェンヌのお洒落はかかっている。
オートクチュールのコレクション週間があった。15社が開いたが6社のみがフランスで、あとはみんな海外からの参加。宣伝に有利なので、次々と新人も現れ名前を覚える暇もない一方、古い戦前の有名だったスキャパレリやビオネなど、その名前に投資して再開組の登場もあることでる。日本の桂由美さんは、グループに入らず個人で、この時期に、年一回自分のコレクションをパリで開く。最近は日本の友禅染めを生かして「友禅ロック」、わが道を行くで、ファンや人気を集めている。とにかく自分の店を持ち、存在を続けていることが物凄い。
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