マックス・ポアラン、パン店本店
【近況】
● 12月アール・アン・キャピタル展
ル・サロン部出品作がローザ・ボヌール賞(19世紀の有名女流美術家で、
美術館がフォンテンブローにある)受賞
● 2013年12月12日~15日
SNBA展(パリ)出品
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2013年12月8日
「パリの日中韓映画合戦」
12月、パリでキノタヨ日本映画祭、日本文字では金の太陽と書くらしいのだが、ローマ字登録の間違いでキノタヨなので、もう8回目、設立以来8年になる。映画祭というのはフィルムを持って来ればよいので手頃なようで、〇〇映画祭、盛んに作られるが、フランスでは五月のカンヌ映画祭が超成功、北仏ドービル市の秋のアメリカ映画祭も、ハリウッドのスーパー有名スターを招いては大成功している。後は二匹目の泥鰌狙いで沢山溢れ、同じドービル市でも春に東洋映画祭を開くが秋ほど話題にはならず、これは韓国映画界が大変に力を入れ縄張りにしている。パリ圏では日本のキノタヨ映画祭、郊外セルジー市の文化事業主催なので今一つ、そこで今回初めてパリの商業映画館と提携し、ゴーモン・オペラ映画館が契約参加した。ところがパリの中国映画祭はゴーモン・シャンゼリーゼ映画館、パリの韓国映画祭は同じシャンゼリーゼのピュブリシス映画館で、あまり聞いたことなかったが開かれているそうである。文化会館レベルではなく、商業映画館となると入場者数の合戦で人気度がハッキリする。パリの日中韓映画合戦となった次第で、キノタヨ映画祭片川喜代治会長(元トーメンフランス社長・船井電機代表)、手腕が期待される。日本映画祭は、12月21日まで続く。
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