サンタマンド通り 26番地の古い家屋
【近況】
● 2013年11月15日~26日
パリ15区作家展
(15区役所ホール)出品
● 2013年12月4日~8日
ル・サロン展(パリ)
デッサン水彩協会展(パリ)
● 2013年12月12日~15日
SNBA展(パリ)出品
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2013年11月10日
「殴られたり、叩かれるのが普通だった頃」
子供の頃を思い出すと、国民学校の校庭には大詔奉安殿という社のような建物があって、中には天皇の写真や勅語が保管され、祭られてていて、その前を通る時には敬礼をして行かなければ、頬っぺたを張られたり、罰に廊下に立たされたりしていた。
一事が万事そんな具合で体罰が普通、世間一般と違う見解や、意見を持つ人は、特高警察や憲兵隊から引っ張られていた。個性だとか、権利の主張が優先の現在からみると「うそ」と思えるかも知れないが、半世紀前の日本では普通だったのである。いま安倍さんをはじめ政府や、代議士さんたちのやっていることを見ると、こんな飼い慣らされた従順な国民を、規制、規制で縛り上げて再び作り上げようとしているとしか思えないから、心配しているのである。みなが真面目に善意で、良くしようと思って決まりを作らねばと決めるから、細かくなって可笑しな方向に行く結果になって、恐ろしいのである。本来、法律とか規制は少なくして、単純であるほど良く理想の社会と思うし、折角アメリカが代えてくれた、民主主義なのに。
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