マルソー並木大通り
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【近況】
● 2013年4月10日~16日
在仏50周年記念「赤木曠児郎」展
岡山天満屋美術画廊
会期中会場に出席しています。
● 第5冊目のパリ素描原画の画集を刊行するための準備に追われています。春には本が出来上がります。
≪書籍・作品集≫
『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。
「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2013年2月10日
「パリでは、今日」
今フランスでは、「結婚を皆に自由に解放」、つまり何故、男対女の1:1でなくてはならないのか、男対男、女対女の結婚も自由ではないかと、社会党政権は公約して選挙に勝ち、保守的な考えの人とか、宗教団体が反対しているのである。それにつれてPMA(人口受精とか卵子、母胎の貸し借り医術)の合法化も立案され、PMA、PMAで、見慣れない語もすっかり覚えてしまった。国民議会での討論が一か月以上続き、反対・賛成の街頭のデモ行進も盛んである。
結婚の自由、中近東・アフリカの反乱の戦闘の殺伐なニュース、失業者増大の社会問題、結婚の自由で、それに政治家たちの党首争いの内紛は世界共通、それでフランスのマスコミは埋まっている。
オートクチュールの春夏コレクションなどもあっても、パリジャン一般には、無関心なマイナーな片隅の話しで終わる。但し今週から急に、短い上着丈・コート丈で超ミニスカートに黒のストッキングを履き、脚線美をニューッと露出して闊歩するパリジェンヌが増えた。ピッタリな、ストレッチのジーンズ派が少し霞んでいる。
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