【近況】
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7月22日〜28日 |
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岡山・天満屋百貨店ギャラリー
「アカギの版画パリ百景」刊行記念展
(会場にずっと帰国しています) |
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≪新刊≫
『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
≪既刊≫
『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。
「新書版・私のファッション屋時代」
900円+送料
講談社エディトリアル・株式会社第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)5319-4150
FAX(03)3944-5241
または、展覧会場でのみ発売 |
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2009年6月11日 |
「初夏」
英仏海峡のノルマンジーから、ドイツ国境のライン河まで、一週間の間にフランスを横断、旅行が重なった。5月下旬から6月の初旬の間がフランスのゴールデンウィークで、日本とは一ヶ月ずれている。母の日や、父の日もこの季節に合わせるし、日本と同じ共通な日曜日ではない。
高い山脈がなくて、起伏の少ない北部フランス一帯では、まだ青い麦畑がどこまでも広がり、菜の花やからし菜の真黄色い花畑がアクセントになり、昔の森や丘が若緑、農家、農村がところどころで、緑の絨毯の上や、新緑のトンネルを列車やハイウェーが走っている感じで、パリを出て数分もすると本当に人生の春といったような、壮大な平らの地平線に囲まれて、清々しい。
何処までも道路沿いには人家が続き、看板の続く日本とは勝手が違うのである。国の土地面積が倍で、人口がざっと半分だから、こうなるのだろう。
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