岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。

フランス学士院

【近況】

アカギのパリ40年
赤木曠児郎展
—油彩・素描原画・版画—

●4月13日(火)〜19日(月)
●日本橋三越本店6階
  美術特選画廊

パリを描き続けて40年、4冊目の作品集ができました。先の水彩素描原画に加え油彩・版画に至るまで最新の画業を網羅した3年ぶりの個展です。見たままを厳しく純粋に緻密に描く「アカギのパリ」をご覧ください。

ギャラリートーク
4月18日(日)午後2時〜
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≪既刊≫

『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。

「新書版・私のファッション屋時代」

900円+送料
株式会社 第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)3235-3051
FAX(03)3235-0158
または、展覧会場でのみ発売
 
2004年3月29日

「夏時間」

 3月28日、家中の時計を一時間進め、夏時間に変える。
一つの腕時計を、天文台から流れる電話の時刻案内を聞きながら、秒針まで合わせ、次々と家中の時計を直してゆく。とにかくまず一つきっちりと合わせ、それから取り掛かる。十二個だけの数字で秒針もない時計もあるし、小さくてもきっちり秒針秒目盛りの付いた時計もあったり、太陽のマークが付いていてポッとそこを押せば夏時間表示に変わるものもあるが、結構、置き時計、腕時計あって、毎回のことで手早くはなったが、面倒なと思い出したら妙に腹が立ってくる。だからキッチリと合わせるのを、ゲームのように楽しんで、夜中に起きだし小一時間を過ごす。時計毎に方法が違っているし、カメラの内蔵データまでとなると、使用法の本を片手にやらないと、すっかり毎回忘れているのもある。

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赤木曠児郎氏 略歴
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