「パリのゴールデン・ウィーク」
五月五日の大統領選挙はたいへんに緊張して、極右翼の復興が心配されたのでしたが、幸いにも82%の現シラク大統領の快勝。政治危機は回避されました。 即日、選挙に負けた首相の率いていた社会党の現内閣は総辞職。本当に事務所を整理をして、交代して出てゆくのです。テレビのニュースで映ります。新しいシラク派の政府が出来上がり、一ヶ月先の国民議会議員総選挙のための超短期内角誕生です。 ですから27名の新大臣中、21名が大臣未経験者、いままで知らない顔ばかり、これらの新人、フレッシュといえばフレッシュです。 新聞記事は選挙関連で埋まっています。