岡山では珍しい大阪発祥グルメ!精肉店自慢の「肉吸い」のお味は?
岡山県高梁市にある精肉店 赤木食品にやってきました。
ここで提供が始まったのがコチラ。
「肉すい」です。
ドドーンと大きく書かれていますよね。
皆さんどんなものか知っていますか?
私は初めてなので楽しみです。
高梁で100年の歴史を誇る精肉店が2ヶ月前に提供を始めたんです。
「肉」を「吸う」と書いて「肉吸い」。
さて、その食べ物とは?
牛肉など、たくさんの肉が並んでいますね。
柏原さん、よろしくお願いします。
早速なんですけど「肉吸い」ってどんなものなんですか?
(代表 柏原秀行さん)簡単に言うと、大阪が発祥の肉うどんのうどんを抜いた感じで、芸人さんが肉うどん食べに行ったときに「うどんまで食べれないからちょっと抜いてください」っていうのが発祥だと聞いています。
どうしてここで「肉吸い」を始めようと思ったんですか?
(代表 柏原秀行さん)もともと「肉吸い」は大阪がメインなんで、岡山であんまり食べられるとこがないんです。もし岡山で「肉吸い」が食べられたらいいかなと思って。
大阪グルメを岡山に取り込んで。
(代表 柏原秀行さん)そうですね。来年万博もあるいうことで、多分ピックアップされると思うんで、前乗りという感じで、うちの「肉吸い」を食べてもらえたらなと思ってます。
肉うどんのうどん抜きということで、お肉のお吸い物が「肉吸い」なんです。
これをお肉のことを一番知っているお肉屋さんが始めたということで、より一層期待が高まりますよね。
どんな感じなのか、早速作っていただきました。
(代表 柏原秀行さん)お待たせしました。
お〜、美味しそう。湯気が立ってる。いい香りがします。
いただきます。
う〜ん!しみわたる〜。
お肉のうま味がすごく甘くて全身に沁みます。
このお出汁もコクがありますよね。
(代表 柏原秀行さん)たくさんの魚介を入れてます。
どんなものが入ってるんですか?
(代表 柏原秀行さん)イリコ、昆布、アジ、サバ、花かつおというのが、だいたいメインで入ってます。
いろいろ組み合わせて作ってらっしゃるんですね。結構時間が掛かってるんですか?
(代表 柏原秀行さん)半日から1日、仕込みにかかってしまいますね。
乗っているのは「白菜の漬物」。お店のオリジナルです。
シャッキシャキで、柚子のさっぱりとした香りがプラスされるので。
(代表 柏原秀行さん)お口直しになると思います。温かいものによくキムチを入れるんですけど、その発想でちょっと白菜を入れたら美味しかったんで。
お肉屋さんが作るとあって、もちろん普通の肉だけではありません。
次はホルモン。いただきます。
ん〜、食感がいいですね。
プリプリで、コリコリで食感が楽しいです。
(代表 柏原秀行さん)一番人気の「肉吸い」です。
定番の牛肉よりもホルモンなんですか?
(代表 柏原秀行さん)そうですね。「肉吸い」っていうのは、基本が牛肉なんで、ホルモンにしてるとこが多分無いか少ないと思うんで、皆さん食べて美味しいって、またリピートしていただいてます。
あっ、このお出汁もホルモンが入ると、甘みが濃くなって美味しいですね。
その他にも、合鴨のロースを使った「肉吸い」も!
あっさりとした味わいで食べやすいです。
お肉によって出汁の味が変わるので面白いですよ。
これからどんなメニューを作っていきたいとかありますか?
(代表 柏原秀行さん)まだ使ってないお肉がたくさんあるんで、いろんなお肉で、いろんな「肉吸い」を提供していきたいと思ってます。
(代表 柏原秀行さん)あとサイドメニューも研究中なんで、近々お披露目できると思いますので、また食べに来てください。
「肉吸い」をもっといろんな人に知ってもらいたいっていう思いもあったりしますか。
(代表 柏原秀行さん)そうですね。「肉吸い」っていう名前がまだ岡山県に知られてないので、もういろんな方に食べてもらいたいですね。
ぜひ皆さんも肉吸いをここで知って、楽しんでもらいたいですね。
(代表 柏原秀行さん)はい、よろしくお願いします。
今のところ、お店は土日限定のオープン。数に限りはありますが、テイクアウトも対応しています。
お肉のプロが作る、一味違った「肉吸い」、ぜひ試してみてください。
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『お肉屋さんの肉すい』
場所:岡山県高梁市南町(赤木食品内)
営業:土日限定オープン10:00〜16:00
インスタ:「お肉屋さんの肉すい」検索
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