そもそも「低気圧」「高気圧」って何?【笑味ちゃん天気予報】
『教えて~!さとちゃん』
このコーナーは、お天気ロボット・さとちゃんと天気について一緒に学ぼうというコーナーです。
それでは、早速、呼んでみましょう。せ〜の、さとちゃん!
は〜い。お天気ロボット・さとちゃんです。今日も一緒に勉強していこうね。
それでは、今日のテーマは、こちらです。
そもそも、低気圧、高気圧って何?
さよちゃんはわかります?
何となくわかるけど、説明は難しいよね。早速聞いてみましょう。
これはね、空気が上昇(上に行ったり)とか、下降(下に行ったりする)ところを表してるんだ。
ちょっと図で見ていこうか。
空気って常にぐるぐる動いていて、
上空の方では空気がギュウギュウになる場所もあれば、スカスカになる場所も出てくるんだ。
そうすると、空気がギュウギュウだとちょっと下の方に行こうかなと逃げる空気があって、下向きの流れができて、逆にスカスカだと上に行こうかなと上向きの流れができるんだ。
そうすると、下向きの流れがあると、地面の辺りでは空気がギュッと押されて気圧が高くなる。
逆に上に逃げていくと気圧が低くなるということで、こういった場所を高気圧、低気圧と呼んでるんだ。
低気圧で空気が上に昇っていくと何かができるんだけどわかるかな?
もくもくと。
もくもく、雲!
そうなんだ!低気圧の上に上がるところでは雲ができるので曇りや雨になりやすくて、逆に下に下がるところでは雲が少ないので晴れやすいんだ!
どう、わかったかな。
なるほど!高気圧だと晴れで、低気圧だと曇りやすいって覚えておけばいいんだね。
天気図を見るときの参考になりそうです。
さとちゃん、ありがとう。またね〜。