公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団は令和4年3月24日、産業面で功績を残した岡山ゆかりの先人を紹介するシンポジウム記録集『近代岡山 殖産に挑んだ人々2』200冊を岡山県立図書館に寄贈しました。
記録集は、同財団が昨年2月から6月までに3回開いたシンポジウムの講演内容を基に、渾大防益三郎、大原孝四郎、野﨑武左衛門、野﨑武吉郎、馬越恭平、米井源次郎の6人を取り上げています。
当日は、同財団のグループ会社であるRSKホールディングス里見俊樹社長が岡山県立図書館を訪れ「多くの人に読んでいただき、郷土愛を深めるきっかけとなればありがたいです。」と、中本正行館長に目録を手渡しました。
中本館長は「先人の偉業を知ることができる貴重な資料です。有効に活用していきます。」と述べました。
記録集は、同館を含む県内の公立・大学図書館80館に送られ、貸し出しされます。