4月27日(水)よる8:00~8:55

温羅も注目!吉備高原都市 夢ふたたび~温羅も見染め、鬼ノ城を築いた吉備高原~

かの地に1970年代、時の長野士郎岡山県知事が「人と自然が共生する街づくり」を標榜したことに端を発す「吉備高原都市」があります。しかし、計画人口3万人に対し、分譲開始から30年以上を経た今も約1500人と志半ばのまま時は過ぎていました。そこへ今春、新たな動きが。
吉備高原都市を有する吉備中央町が国の「デジタル田園健康特区」に指定され、中山間地域の未来の医療のインフラを全国に先駆けて導入することになったのです。
近年、変化が起きていました。移住者が徐々に増え、外地からベンチャー企業も流入。吉備高原都市を「首都の移転先に」と叫ぶベストセラー作家も登場し、にわかにスポットが当たり始めていたのです。なぜ今、吉備高原なのか? 動き始めた街と人を追いました。