3月16日(水) 午後8:56~9:54
発達障がいと共に生きる~誰もが輝ける社会へ~
「障害があっても輝くことはできる」
岡山県早島町に住む瑠璃真依子さん(30)が発達障害と診断されたのは、6年前の24歳の時だった。生まれながらの脳の一部の機能の障害で、コミュニケーションや急な予定変更に対応することなどが苦手である。しかし、知的障害はなく、見た目には障害があるかどうかは分からないため、長い間、生きづらさを感じ、家族にさえ自分の気持ちを理解してもらえなかった。
今もパニックになることはあるが、夫や家族に支えられながら、自分なりの生き方を模索している。
彼女は障害とどのように向き合ってきたのか。また、伝えたい思いとは…日々の生活や講演活動、妊娠中から出産、育児の様子をカメラが追った。
写真= 瑠璃真依子さん、夫・利輝さん、長男・瑛斗くん