2月24日(水) 午後7:58~8:54
田舎が消える~しのびよる過疎からの脱却は~
岡山県瀬戸内市裳(も)掛(かけ)地区は、海と山に囲まれたカキの養殖、ピオーネの栽培が盛んな地区です。いま、全国的に深刻となっている少子高齢化、過疎化の波に、この裳掛地区もさらされています。
その裳掛地区で、増え続ける空き家をみんなで掃除し、荒れ果てた耕作放棄地をみんなで耕したら、移住者がやってきました。そして、まつりが復活し、にぎやかな声が響きわたるようになりつつあります。
“人口減”に歯止めがかからない地方で、自分たちの大切な田舎を守るのに必要なことは?その鍵となっているものは?裳掛地区の取り組みを通して考えます。