9月19日(水) よる7:00~7:55
被災地に学ぶ~震災一年半の現実~
この夏、岡山の大学生らが岩手県沿岸部にある大槌町を訪れた。東日本大震災による津波で、1200人を超える死者・行方不明者が出た町での復興支援ボランティアに取り組んだ。大槌町は、岡山市に本部を置くアムダ(特定非営利活動法人)の活動拠点。そんな縁もあって始まった被災地と岡山の交流だ。学生たちは壊滅状態のまま放置されていた中学校校舎の引越しや避難所となっていた神社の清掃などに汗を流した。「被災者の役に立ちたい」そんな思いから参加した学生たちが被災地の現実を目の当たりにする。そこで感じたこと、考えたこととは?被災者へのメッセージを込める。
写真= 被災した中学校で清掃活動する学生たち