岡山自動車道有漢インタを降りると、山間にある高台の広大な敷地にオフィスと工場が見えてきます。ここで作られた自動車部品がアウトバーンを走っています。ヨーロッパでは、速度規制のない高速道路に石畳などの凸凹道も多く、自動車の快適な乗り心地や姿勢安定に欠かせないショックアブソーバーの岡山イーグル製油圧制御バルブが活躍しています。
岡山イーグルは、親会社のイーグル工業の国内衛生企業第一号として1985年に設立。自動車部品のほか、重機のキャタピラーがスムーズに回り、ユンボのアームを滑らかに操作するために要となる機能部品などを製造し世界に供給しています。
　また、ポテンショメーターという部品は、大型トラックの坂道発進で、クラッチ操作を補助して、後退することなく発進、荷積みの傾きも制御して水平に保ちます。トラッカーたちには”神レベルの機能付与“だと、とても喜ばれたとか！西社長は入婿として西家に入り、旧姓は神細工さん。なるほどです！
　西社長の元気の源はクワガタムシのブリーディング！多い時には、オオクワガタなど国の内外のクワガタ500匹を孵したと言います。そして、子供達や社員、友人にプレゼントすると、とても喜ばれ、コミュニケーションの機能性部品として多角的に大活躍しているそうです。そういえば、クワガタムシって建設機械にも似てますよね(^^♪