中山憲太郎代表との出会いはラジオでした。
ドイツの国家資格である整形外科靴職人・ゲゼレで、各種シューフィッターの資格を持つ靴屋さんの社長がいる。それは面白い！と、番組にご出演いただきました。
すると、少年時代から打ち込んだサッカーで、大学時代にはマラドーナへの憧れからアルゼンチンに渡ってプロ選手となり、その後、メキシコに行き、ご縁から靴職人となって玉野に帰り実家の中山靴店を継いだというのです。更に、面白い！
靴作りは、足に悩みを持つ人からのオーダーばかりでした。そこで、靴の先進国ドイツのゲゼレを取ろうと夜行バスで東京に通い、ドイツ人の先生に付いて勉強しました。足と靴の悩みに素早く、リーズナブルに応えるには、ドイツ式のインソールによる調整と考えたのです。
中山代表には、毎月第一火曜日に放送している「足の元気はからだの元気」としてラジオのレギュラーコーナーを持っていただく事になりました。更に、中山代表は、新潟の医療福祉大学に通い、5年がかりで保健学の博士号を取得。オリジナルの「ドクターインソール」として、高度な解剖学的アプローチとフィッティング技術により足と靴のバランスを整えることで悩みを解決します。
サッカー選手の時に怪我をして、医師が中敷きを使い調整・治療してくれた経験も原点にあるとのこと、整形外科医の処方による病院での治療に参加するメディカル事業も手掛けています。
現在、阪神百貨店、京都伊勢丹、札幌三越にも店舗展開、加えて、全国で講演・相談会、販売会開催しています。将来はイタリアにも出店したい！と、中山代表は目を輝かせます。
靴業界のワールドカップを目指しているに違いありません！