バンドーム広場
【近況】
●2017年2月14日~19日
ル・サロン展(フランス芸術家協会)、
デッサン水彩協会両展出品(グランパレ、パリ)
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2017年2月10日
「つれづれぐさ」
フランスの学校は面白い。クリスマス・正月のバカンスが終わって、1ヵ月も通うと、もうスキーバカンスで2週間休暇である。それからまた1ヵ月とちょっと通うとイースター春休みのバカンスがまた2週間待っている。5月は祭日休暇が多いし、7月はもう本格夏休みバカンスに入る。まあ年の半分は休みで、学校は開いてないのだから、勉強は何時しているのだろう、4分の1くらいが年間休みの、日本人の感覚とは大分ちがう。
いろいろな催しに溢れている。44回目を迎えるアングーレーム市の漫画フェスティバル、日本が主役国なのは変わらず、パリから450キロ、大使までもが出席して、その人気ぶりに驚かれたようである。オープン前から行列ができ、会場と同時に人気招待作家の前に押しかけ、サインを求める人たちの姿を話される。専門会館まで建て、この季節、完全なるこの地方の町興し有名事業に成功している。
パリ市郊外、空港の近くの見本市会場で年二回開かれる「メゾンエオブジェ」家具とインテリア見本市、日本から80社もの出展、内40社は県とか地方の出品だが、40社は個人で参加出品という賑わい振り。JETROなどの努力で、やっとヨーロッパでは専門見本市に参加が、一番売り込みに有効な手段であるという認識が、日本にも広まって来たのだろう。日本からの会場入場バイアー数も、対前年59%増という(米・中・韓なども20%前後アップ)、驚異的な数字が今回の結果報告に発表されている。
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