暗渠の給水口25号
【近況】
● 2015年6月27日~9月6日
サロンドートンヌ・ペロギレック市
選抜展出品(ブルターニュ・フランス)
● 2015年9月2日~8日
大丸京都店美術画廊個展
● 2015年9月16日~22日
大丸心斎橋店(大阪)美術画廊個展
※京都、大阪会場に帰国出席予定
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2015年8月13日
「観光立国の時代と言うが」
8月、海外からの旅行者で一杯である。日本でも東洋からの観光客の多さに驚くが、夏休みのフランスも、観光客で溢れている。パリは地方や外国から、フランスの避暑観光地は、パリや首都圏から、または外国からのセレブな避暑客で溢れている。
どう考えても不思議なのは、パリや北欧の国々のホテルの値段で、夏季でも冬季でも、休暇シーズンは平常より値が下がり安くなっている。また日常でも、平日はドンと値上がりするのに、週末の土・日は値が下がって安くなるのである。毎日近所の大きなビジネスホテルに掲示される電気看板の本日は幾らですという料金表示を見て、不思議なのである。日本のホテルだと、土・日・祝日、書入れ時で、ドンと高くなるが、正反対に安くなる。同じホテル業で東西逆で何時も不可解、土・日や休暇で、町の機能が100%揃は無いから、安くして、休日は田舎で過ごし、商店も休むし、ビジネスの市内には居たくないのだろうか。日本は土・日・休暇は、結婚式や宴会、旅行者で一杯になるから高く売る。時にパリで大きな見本市やビジネスイベントの期日になると、ホテルの宿泊料金は鰻登りに上って高くなり、満杯で入れず、奪い合いにもなる。いろいろ見ていて、基準が何時もよく理解できない。南仏の海岸ホテルだと、今が時期なのだろうか。とにかく土・日・祝日、休みの日はパリのホテル料金はぐんと一番安くなる。
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