アールヌーボーの家
【近況】
● 2015年3月14日~5月31日
「アカギ・サンタモンドモントロン市
ピラミッド美術館」招待企画展(フランス)
≪書籍・作品集≫
●『アカギのパリ画集 Ⅴ
素描原画五の巻』
マリア書房(京都)18,000円(税込み)
208ページ 画集
ISBN-978-4-89511-231-4
●『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
●「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2015年4月12日
「自分で守らなくては」
プーチン大統領の伝記を、あるフランス人雑誌編集長が出版し、その記者会見に出掛ける。まだこの大統領の伝記は珍しいのだそうで、早速ロシア語にも翻訳進行中とかで、売れている。翌週には、フランス国民議会の公開ホールで、フランス外交問題研究所の「ロシア・冷戦の再開か」という刺激的なセミナーが、元首相、大臣、外交専門家など6人が講師で開かれる。シリアの内戦、ウクライナ占拠、イスラム国、とにかく平和とは縁の無い、争いの報道写真や一触即発の近年だから、とても気になるのである。フランスの人はどう考えているのだろう、どう受け留めているのだろう、こまかくはよく分からないフランス語だが、少しでも理解したい。こんな席で平和憲法の偉大さ、これを掲げる日本の素晴らしさが身に沁みる。何故これをアメリカが便利なように変えなければならないなどと思う政治家が、日本にあるのだろうか、とてもまともとは思えない。
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