秋の中庭
【近況】
・11月22~27日
(パリ) アール・アン・キャピタル展
(SNBA & 水彩・デッサン協会のコーナーに出品)
・11月23日~25日
ユネスコ本部(パリ)
(IMA)30周年記念展
・12月8日~11日
SNBA展
カルーセル・デュ・ルーブル会場(パリ)出品
≪新刊≫
『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
≪既刊≫
『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。
「私のファッション屋時代」
新書版(展覧会場にて受注)
[日本語版]
講談社第一出版センター制作2002年
[フランス語版]
パリ・ボークレール出版制作2010年
2011年11月10日
「画像の秋」
カメラマンのA氏は、私の作品の記録撮影もやってくれているが、スタートして30周年になる在仏日本雑誌記者会という、約30名のサークルの古参メンバーで、自営の報道カメラマンである。池波正太郎さんのフランス取材旅行に同行、撮影依頼をまかされるというような仕事も引き受けていた。フリージャーナリストと名乗る人は多いから、一応フランス外務省報道課が、外国人特派員として、居住活動を認めている人をサークルのメンバーとし、毎年更新している。その彼が、先日も仕事に来て話すのだが、もうフィルムで撮影するのは消えて、殆どがデジタルですっかり仕事の手順が変わってしまいましたとぼやく。4×5の大判フィルムで撮影を要求する私のようなのは困りもので、材料も手に入り難くなり、メーカーも部門縮小、何時まで続けられるかは、風前の灯らしい。
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