シャロンヌのサン・ジェルマン教会
【近況】
2010年11月10日―16日
サロン・ドートンヌ展出品(パリ)
2010年11月19日―22日
ローダン・アルドア市日本芸術フェスチバル
(招待作家出品参加)
2010年11月23日―28日
アール・アン・キャピタル展(グランパレ・パリ)SNBA部・デッサン水彩連盟部出品
2011年2月7日―3月5日
パリ吉井画廊「アカギ展」
≪新刊≫
『アカギの版画パリ百景』
マリア書房(京都)
1,260円(税込み)
一部大手書店に出ていますが、個展会場で販売予定。
≪既刊≫
『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。
「私のファッション屋時代」
株式会社第一出版センター
(講談社)刊
残部僅少、本人個展会場でのみ頒布。フランス語版の、校正が終わったところです。近々Editions Vauclair社より、本になります。
2010年11月12日
「すっかり黄金の枯葉の秋」
まだ緑だった日本から、ロアシー・パリ空港に降り立つと、5℃前後。ブルブルッと震える。雨、黄色い枯葉が地面に散り敷いて、グレーの空に枯れ枝が立つ季節である。つい20日ほど前、出発の頃には、パリもまだ緑だったのにと思ってしまう。
東京で過ごした十日間ばかりは、まだまだ次々と高層ビルが建てられて、地区再開発やオープニング、人の移動の波、消費の塊りで、凄い都会だと思ってしまう。ガッチリと働き上げて、今では西欧型の年金で守られている女性たちが多いわけで、旅に、グルメにと、生活を謳歌している人たちが、現在の日本では普通なのだった。マスコミ論調のように、悲観強調していてはいけないのだった。
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