【近況】
12月6日
第10回
日本人会アーチストクラブ(NBC)
ビエンナーレ展
吉井長三財団「ルーシュ」賞杯受賞 |
12月12日
Le Salon(ル・サロン)
2006年展(グランパレ)
「Who's Who」賞 受賞式 |
12月14日〜17日
パリ
SNBA展
カルーセル・デュ・ルーブル出品 |
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≪既刊≫
『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。
「新書版・私のファッション屋時代」
900円+送料
講談社エディトリアル・株式会社第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)5319-4150
FAX(03)3944-5241
または、展覧会場でのみ発売 |
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2006年12月7日 |
「12月の季節」
緯度の高いパリは、この季節は昼間が3分の1で、夜が3分の2である。8時頃明るくなって、もう16時には暮れてくる。イルミネーションでも派手にしないことには、気の滅入って仕方のない季節である。
来年5月がフランスでは大統領選挙で、誰と誰とが立候補者になるのだろうか、その下馬評のニュースばかりが新聞テレビの大きな場所を占めている。諸外国では誰がなろうと、あまり高い関心の話題でもないが、
平常の礼儀習慣上の作法から日本人が想像しているような、女性優先主義とはほど遠く、肝心なところでは「マッチョ」、男性優位主義が強く残るフランスで、女性大統領が誕生するかどうか、男たちがどんな抵抗を繰り広げるかが、一番の見所だろう。大ヨーロッパの誕生した現在、大きく見れば一地方の代表者選出の話題なのだが、やはり過去の歴史に尾を引くフランス国の大統領選だから、知事選とはまた規模が違う。
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