岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。

コンコルド広場のテラスから(2)

【近況】

4月  アンデパンダン展
5月  パリ郊外キンシー・スー・ボア市展
主賓招待7点展示
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≪既刊≫

『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。

「新書版・私のファッション屋時代」

900円+送料
講談社エディトリアル・株式会社第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)5319-4150
FAX(03)3944-5241
または、展覧会場でのみ発売
 
2006年1月5日

「現代赤毛布事情」

 アメリカ大陸に行って来た。
 暮らしているヨーロッパ大陸の中を回るのと違って、大陸が変わると、いろいろ事情が違うので、緊張するのである。
 アメリカ現地の日本系旅行会社に依頼して、ホテルの予約から、観光、空港送迎ハイヤーなどの手配もしてもらう。
 早くチケットを購入すると、それだけ安くなるので半年も前に航空チケットを購入、座席も指定されて、代金も払ってしまった。意外と安くて、よかったと、それで安心していたら、出発の10日前になっても、ホテルとか、飛行機のスケジュール表、車の手配も資料が届くのに、肝心のチケットが来ない。
 アメリカから送って、土・日曜日が間に入ったりすると、チケットが間に合わないよと、ある夜、夜中に家内が言いだして、そうなると、旅に立てないのではと、計算繰り返し、心配になってしまって目が冴えて、二人とも一晩中寝ていない。翌日FAXを入れると、Eチケットですから大丈夫ですと、返事がきた。

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赤木曠児郎氏 略歴
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