【近況】
この暮れは、母の忌中でお年賀も失礼しています。
年明けの1月下旬、コンパレゾン展、デッサン・水彩画協会展2つの展覧会があり、 招待され、その出品制作を完成させるのに、全精力を注がなければならない年末年始です。 |
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≪既刊≫
『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。
「新書版・私のファッション屋時代」
900円+送料
株式会社 第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)3235-3051
FAX(03)3235-0158
または、展覧会場でのみ発売 |
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2004年1月5日 |
「2004年」
年が明けた。
子供のある家族は別だけれど、クリスマスを祝う人は減って年越しの日を祝う人の方が増えた。
宗教心の衰退も関係あるかも知れないし、ギリシャ正教の国とか、イスラム教、旧暦の中国のような国もある。グローバル化の時代ということは、宗教祭日もさまざまなのだと思い知らされる。
それにしても、なにかしら年の暮れのパリ風景は、電気イルミネーションの割には昔のようでなく、人の気が少なくて静かだった。商店も今一つの感じである。売れたのは、旅行、海外旅行、コンピューター機器、DVD、デジタルカメラ、インテリアなどの大物だったそうである。よく考えると、特売セールの効かないものばかりである。電子機器など最新が一番有利で、時間のずれた古いタイプの器機を幾ら安く買っても仕方ないのを知っているから、年末をきりに切り換えようと早く動く。
新年が明けると、第二週目から一斉に特売期間に入る。恋人の贈り物でもないかぎり、みんな待ち構えているわけだ。3割引、4割引、一斉売出しの習慣。これは2割に近い消費税の一定期間だけ値引特典があるから実現できるので、衣料品とか身の回り品、家族中このチャンスを待っている。
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