【近況】
ルーブル美術館地下入口、カルーセル・デュ・ルーブル会場で開かれた、1890年創設サロン・ナショナル・デ・ボザール(国民美術家協会)展で、50号の裸婦作品が2002年度ピュビス・ド・シャバンヌ賞に選ばれました。
同賞は、同展役員中より一人選ばれ、明年度の会場で個展コーナーが開かれる伝統で、日本人の受賞は初めてです。 |
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ご要望に応え再版、装い新たに「新書版・私のファッション屋時代」が出来ました。
900円+送料
株式会社 第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)3235-3051
FAX(03)3235-0158
または、展覧会場でのみ発売 |
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「もうすぐ新年」
アットいう間にクリスマスも過ぎ、もうすぐ新年。
「明けまして、お目出とうございます。2003年もよろしく」とこの通信で早めに書いておいた方が早い。沢山のクリスマスカードや、お年賀をいただき、お返事を書くのを、さて今回はどんなアイディアでと、気になりつつ追われている最中で、やっと昨日、今年最終のパリでの公募サロンの一つが終わって、片づけて、作品を持ち帰りホッとしたところなのだから。
「パリの景気はどうですか?」と皆が聞く。
誰もが気になるところだろう。クリスマス商戦が終わって、後数日の年末商戦。大型店、商店街の人達、みんな言うことは、昨年ほどパッとしてなくて、昨年の三割減と異口同音に答える。
昨年の暮れは、フランス・フランからユーロへの最終切替えで、持っている臍繰りの現金を銀行に入れれば、その年度の所得となって税金申告に引っ掛かるし、現金を交換する銀行の窓口は長蛇の列。それならと買い物に走り、商店街は予想外に潤ったのだった。
それでは、今年はと言うと、1月8日から、恒例の「ソルド」日本語で言う、春季の年度セールが始まる。
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