パリジャン達(2)
 

「マロニエの季節の選挙(2)」

 社会党政権下の現在の世相は権利の要求ばかり、平等の行き過ぎで移民は多く、アフリカ大陸、東欧、中国華僑、不法移民が豊かそうなヨーロッパに大量に押しかけ、入ってしまえば人権擁護で処分も出来ず、不法を繰り返し、権利だけは要求。労働者のストライキは多く、交通、医療、通信、基本的なものまで、ストライキで市民が被害をこうむっていても、労働者の権利とか、人間としての権利で言い立てられては、言い返しもできず、人殺しをしても死刑廃止されていて、監獄で終身保証されているほうが、税金や社会保障費で政府に搾り取られるよりましなのではと(国民総生産の49%くらいが政府のふところに入る)、一般市民はイライラしている現在ですから、社会不安の除去を堂々という、この人に票が集まって、ビックリ劇になったのでしょう。
 第二次決戦投票では、現大統領の当選が確実と言われていますが、フランス人の投票による、批判精神の表現には、拍手です。

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